2011年06月15日
離島へ3
アサー!
猫たちはちゃんと朝ゴハン食べたかなぁ~
朝5時を知らせる音楽が流れたのをなんとなく覚えています。
でもキチンと起きたのは7時。
民宿のオバサンの話では3時間おきくらいに
時間を知らせるいろんな音楽が島中に流れるそうです。
「昔は夜中の12時までならしとったよ。
さすがにそれはやまったけどな。」
なので最終は夜9時。
朝5時は、きっついなぁ~
港町の朝は早いのね。
まあ、慣れると気づかず爆睡できます。
母も貴志川線の始発の音
最近聞いていませんもん。
そんなお話しをしながら
朝食を8時に済ませてすぐ島の探索に出かけました。
船の時間は11時20分に乗る予定。
その次は2時間後になってしまいます。
3時間もブラブラするにはちょうどよい島の広さなのです。
こんなとこをブラブラ~
こんなテッペンまでぶらぶら~
ぶらぶら通り越して
しんど過ぎるやん!
結構な・・・
いえ!かなりハードなハイキングでした。
はるか昔
神々がつくり出した最初の島という伝説がのこる沼島
神話によると・・・
国造りを命じられた
イザナギとイザナミの二神は
授かった矛(ほこ)で世界をかき回し
矛の先から落ちた雫が
「おのころ島」
すなわち沼島といわれているのです。
イザナギさんとイザナミさんです。
そしてその矛先のような
上立神岩です。
高さが30mもあるので、近くまで行くと
なかなかの迫力です。
自然いっぱいの
美しい景色の中
ハチに追いかけられたりしながら
キツツキを観察したりしながら
ようやく「おのころ山」を下りて来ました。
お天気も味方してくれてヨカッタ。
見慣れた路地が見えてきて
遭難せずに無事に帰れたと
ほっとしていたら・・・
こんなカワイラシイ子に逢ってホッコリ。
この子の看板にニンマリ。
しかしソックリやなぁ~
ユニークな飼い主さんやね。
元気でね、バイバイ。
民宿「しらさき」に預けていた荷物を取りに行き
オバサンともお別れ。
ご主人は残念ながら先の船で淡路島に行かれたとのこと。
「お世話になりました。」
船が出るまでまだ少し時間があるので
沼島八幡神社へ。
「またハモを食べに来れますように・・・」
っとお願いをして
ふと上を見ると・・・
なにやら大きな時計のような物が。
この神社には全国に2つしかない逆羅針盤が
天井に奉納されていて
「これなんやろね。」
っと話していたところに
中から宮司さん登場で
イロイロお話しして下さいました。
沼島の小学校長をされていた事もあり
沼島の人、沼島の事ならなんでもご存じのお方でした。
船を持っておられて
和歌山なら1時間もあれば着く
とのこと。
「送って下さい。」
っと言いそうになった母ですが
帰りも淡路島で美味しい物を食べよう
っと思っていた事を思い出し・・・
「ありがとうございました。
さようなら、お元気で。」
さあ、もう船が出る時刻になりました。
さようなら、沼島。
楽しい時間をありがとう~
旅の終わりは少し寂しい気持ちになってしまう・・・
っで、帰りの昼食は
道の駅「うずしお」にて
母は人気ナンバーワンの「淡路牛定食」
オトウサンは「たこ天丼定食」
玉ねぎスープは無料で飲み放題!
お腹も心もたっぷりと満たされて
楽しい旅でした。
次はどこの離島がいいかな~
・・・そうめんでもエエ?
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Posted by サスケ母 at
10:09
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