2011年03月05日

春の花


近所にたくさんの菜の花が。



そしてもっと春の花が見たくて
先日、オトウサンと白崎海岸の方へ水仙を見に行って来ました。

最近、紀南方面に高速で行くと
まずこのパーキングエリアで腹ごしらえ。


お蕎麦かおうどんに松前寿司が付いた定食(700円)が
とても美味しいんです。
サバがとっても肉厚!


湯浅で降りて、海岸沿いを行こうとするとこんな建物発見。

「稲むらの火」で有名な濱口梧陵さんの記念館だったのです。

この方は文政3年に生まれ
安政元年の大津波から自分の田にあった
稲むら(稲束を積み重ねたもの)
に火を放ち、この火を目印にして村人を誘導して
安全な場所に避難させた。
っという偉い方。それだけではなく、
その後も様々な面で功績を残しています。
ヤマサ醤油の創業者でもあります。

そしてこの施設は濱口梧陵さんの記念館としてだけではなく
津波防災教育センターでもありました。


3D津浪映像シアターでは地震津波の恐ろしさを知るとともに
濱口梧陵さんの防災に対する精神を学び
津波災害から大切な生命やくらしを守る方法を知ることができます。
今、この時期にとても勉強になりました。
皆様もぜひ。

そしてまた海岸沿いに戻りしばらく行くと

ちょっと見えにくいですが、
有田の山に風力発電の風車がいっぱい。


見えてきました。
海岸への崖沿いにいっぱいの水仙が。





車から降りるとあま~い香りとともに
かわいらしい水仙の花々。

少し急ではありますが、海岸まで降りる事が出来るように
手作りの階段がつけられていて
最高の景色を独り占めできます。
甘い香りと潮の香りに包まれて
もうすぐ春を実感しました。

この場所の目印は
反対の山の手には断酒道場があります。
こんな場所に居たら飲まなくてもへっちゃら・・・かも。
いや、母とオトウサンには無理かも。
ってな事を考えながらもう少し車で行くと


ここも水仙が有名なのです。

子供の頃よくこんな青少年の家でキャンプしたりしたなぁ~。
みんなでカレーを作って、食べて、キャンプファイヤーして。
懐かしいなぁ~
ってな事を想い出しながら進んで行くとー




水仙って健気な感じがします。
かわいらしくて、スッとしてて、芯がしっかりした子って。

また来年、逢いにくるからね。





  


Posted by サスケ母 at 12:54Comments(0)