2011年03月23日

このひと月3


書きたかったこと4
実家のシィちゃんの巻

母のかあちゃんです。
「シゲコ」という名前とウチのシズ婆(猫)と性格が似ているので
ウチでは「実家のシィちゃん」とナイショで呼んでます。

このお方
8年前父が亡くなってから多くの病気をもちながらも
一人で頑張って暮らしています。

母がかあちゃんに出来る事は
毎日の「生きてますか?」コールと
毎週一泊して通院の付添をしたり、実家の用事をする事くらい。
あとは介護保険でデイ等を利用させてもらっています。
御年80歳
年々物忘れが多くなってきています。

ほんまにかあちゃんの事言われへん・・・

3月のはじめ
いつものように実家に行くと
ドアを開けたとたん焦げ臭い臭いが。
きっと台所のコンロで鍋を焦がしたと思ったが
いきなり血相変えて問いただしたらイカンっと
グッとこらえて
「かあちゃんなんか焦げ臭いなあ~?」ノホホーンと尋ねてみた。
「沸かしてたお茶、吹きこぼれたんよ。」
っとのたまった。
しかしシンクの中に真っ黒の鍋が・・・。

以前にもこんな事があり
今度あったら電化にしようと思っていたので
ヤンワリ、ユックリと説得してみたが・・・
やっぱり人間のシィちゃんも頑固!
歳を重ねると新しい物への受け入れがなかなかできない。
慣れるとそうでもないのに始めはとことん拒否する。

どうしようか・・・と悩んでいると
自分からいつもお世話になる業者の電話番号を持ってきた。

そう、一呼吸おくと
解ってくれる。
反抗期なんやね、かあちゃんは。
母に仕返ししてるんか?

「一人で寂しくない?」
とはなぜか尋ねる事ができない。
でも今回の震災で
非難勧告が出た地域にいたかあちゃんに
「一人で怖くない?ウチにしばらくおいでよ。」と素直に口に出た。
しかし「そんなもん、怖い事あるかい!どこにも行かんよ。」
とのたまった、シィちゃん。
そんな気持ちがかあちゃんの一人暮らしを支えているのでしょう。
母はかあちゃんのようになれるかなあ・・・。
母はそんなかあちゃんを尊敬しています。

でも今度そんな事があったら
迎えにいくからね。

実家のシィちゃんは猫がダメなのよねェ~トホホ。



  


Posted by サスケ母 at 10:06Comments(2)