2011年05月03日

ある朝突然1


2年前の5月のある朝
縁側のカーテンを開けると
庭の置石の上に
隣のアパートに住むトム君(雑種の雄猫、当時8歳)
が座っていました。

「あれ、トム君おは・・・よ・・・」
げっ!何かトム君の横に黒い物が・・・
やばい!まさか・・・face08

生後3か月程のキキでした。


あちゃーicon10
見なかった事にしよっ。
その場を離れ
しばらくして戻ると
トム君はいない。
しかし黒いヤツはこっちを向いて
「め~メ~」っと叫んでいる。

どうしよう
ウチはすでに3猫おるし
どうしよう
おまけに母の苦手な黒猫
しばしパニック。ik_84

どこから来たのか
トム君が連れてきかのか
こんなとこひとりで来れるはずないし
捨てに来られちゃったのか・・・

当時はオトウサンの実家に住んでいました。
庭がジャングルのようになっていたので
オトウサンの子どもの頃はよく猫を捨てに来られ、
その猫達を飼っていたそうです。
最大6猫いた時も。

「この家なら飼ってもらえる」と思われちゃったか?



人懐っこいようで
ずっと縁のむこう側からこちらを見て
「め~メ~」叫び続けていました。
ガラスを挟んで
母があっちに行くとあっちに
こっちに行けばこっちに

なんだか中に入れてほしい様子。
サスケ達も「なんだ、コイツ」と集まって来ます。

オトウサンと相談の結果
とにかく保護をして病院に連れて行こう。
って事に。

ガラスごしにはOKなのに
捕まえようとすると逃げてしまいます。
フードを与えて徐々に慣らし
キャリーの扉に紐を付けて中にフードを入れ
猫が入ったら紐を引いて扉を閉める作戦。
オトウサンと実行して
みごと成功!
(単純なヤツでよかった)






母の大好きなブログ
「はなれでひなたぼっこ」のまあるさんからのお願いです。
http://maaru.ikora.tv/
4月25日「ご協力をお願いします!」
の記事で2頭のワンちゃんの里親を募集されています。
犬を飼いたいと思われている方はご検討頂けないでしょうか。
とてもかわいらしく人懐っこい犬の様です。
殺処分ゼロをめざして
職員やボランティアの方々が日々頑張っておられます。
犬の飼い方やしつけについて、ご指導下さいます。

そして東北の犬・猫達の里親募集に関する情報も
4月28日「原発20キロ圏内の犬たちを・・・」の記事で。

まあるさんのブログをぜひご覧下さい。
よろしくお願いいたします。ik_70




被災した動物たちにも、みなさまのご協力をお願いいたします。

「緊急時災害動物救援本部」のHPです。           
  http://www.jpc.or.jp/saigai/index.html

支援物資に関しては4月20日で一時休止となりましたが
義援金やボランティアの募集等
行っていますので、HPをご覧下さい。






「和歌の浦コモンセンス」さんをご紹介

和歌山市の雑賀崎・田野浦地区で
空き家を田舎暮らし希望者に紹介する
「空き家バンク・プロジェクト」を展開されています。

今回の震災で、雑賀崎にある元旅館に
被災者を受け入れる取り組を始められました。
リフォームはかなり進んでいるご様子。
ペットとの同居もOKになったそうです。ik_73

コモンさんのブログもぜひご覧いただき、
皆様のご協力をお願いいたします。

和歌の浦コモンセンス
http://wakaurabojyo.ikora.tv/




  


Posted by サスケ母 at 11:13Comments(0)